FAQ よくあるご質問

ご質問と回答一覧

アズマの商品やサービスについて、よくいただくご質問をまとめました。
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かつらについて

昔のかつらは重かったそうですが、今はなぜそんなに軽くなったのですか?

昔のかつらは約1kgもあったのですが、今のかつらは500gにまで軽量化されています。昔のかつらは毛髪を植え付ける部分に、金属や分厚いネットを樹脂で固めたものを使用していたため重さがありました。今はグラスファイバー(FRP)という軽くて弾力のある素材を使用しています。そして、結い上げ技術の進歩により毛量も極力少なくできるようになりました。

人毛はどこの人の毛ですか? 清潔ですか?

ほとんどは中国から輸入されています。中国の若い女性の間には、まだまだ髪を長く伸ばす古い習慣があり、成人する時にそれを切るそうです。かつらに使用できるようになるまでには、薬品処理や脱色、染色、洗毛など何工程もの作業を経ますので、とても清潔な状態になっています。

余談ですが、日本髪かつらには約70cmから80cmの毛が必要です。しかし中国にも年々髪を長くのばす方が少なくなってきています。中国の人の毛はストレートで丈夫なので、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパでも大変人気があり、供給不足で価格が高騰しているのが現状です。

かつらの髪色はどのように選んだら良いのか?

アズマでは、「自然色」と「明るい栗色」(上品なブラウン)の2色のかつらをご用意しております。日本人の自然な髪色が自然色ですが、現代では茶髪の方がむしろナチュラルと感じるかもしれません。実際にかぶってみてお決めになるとよいと思います。

かつらの髷(まげ)の高さが気になります。変更できますか?

一般的に文金高島田は、髷が高く華やかで気品高いスタイルが基本です。髷の高さは かんざしの前ぐしとのバランスなども考慮して決めていますが、髷の高さが気になるようでしたら、髷の低いものもご用意しております。

かつらを被ると頭部が大きくなりすぎるのでは?

当社のセミオーダーレンタルでは、頭のサイズだけでなく外見も結上げで調整可能です。ご新婦様のお顔立ちに合わせて外見も調整することが可能なので、違和感無く自然な仕上がりになります。

かつらは衛生的ですか?

アズマでは、一回ご使用いただく毎にしっかりと消毒していますので、清潔です。
また、ビン付け油に関しても、無臭油を使用しているので匂いは気になりません。

文金高島田以外の形はありますか?

一般的に花嫁の正装には文金高島田を使用しますが、アズマでは『おすべらかし』、『七分かつら』、『垂髪』、『あんみつ姫』、『つぶし島田』等の変わり髷も御用意しております。>かつらの種類

結婚式場のかつらではなく、アズマのセミオーダーかつらを使いたいのですが
どうしたらよいですか。

当社ではどなたに対してもレンタル致しますが、かぶせるのは担当の美容師さんです。
婚礼にたずさわる美容師さんであれば、ほとんどの方はアズマをご存じかと思いますので、アズマのかつらを持ち込みたい旨をお話しになってみてください。

美容室さんによっては、外部からの持ち込みが不可な場合もございますので、その場合は残念ながらレンタルはできません。持ち込みOKの場合でも、装着技術料、持ち込み料などがかかる場合があります。

かつらのセミオーダーレンタルは挙式の何日前に注文すればよいですか。

挙式の一ヶ月前にかつら合わせ&オーダーをして頂くのが理想的です。特に難しいご注文がなければ、挙式の2週間前のオーダーでも、できる限りの対応を致します。

地方に住んでいてかつら合わせに伺うことができないのですが、どうしたらよいですか?

合わせ用かつらをお送りして、かつら合わせをして頂くことができます。この場合は担当美容師さんを通して行いますので、美容師さんからレンタルをお申し込み下さい。>かつら合わせについて

はち周りは何処を目安に計れば良いですか?

かつらの下地を作り、はちまきを巻くラインを目安に計って下さい。
>はちまわりのはかり方

予定している式場のかつらではサイズが合わないのですが、標準サイズ以外のかつらも
ありますか?

標準サイズ以外にも何十種類もの型がありますのでご安心下さい。それでも合わない場合は既存のかつらを一部修正してお合わせします。この場合、型取り、仮合わせ、最終合わせ等を行いますので、できる限りお早めにご連絡下さい。

私はヘアメイクさんにお支度をお願いしていて、和装でかつらをかぶろうと考えています。
そのヘアメイクさんは和装を手がけたことがあまりないそうなのですが、大丈夫でしょうか?

かつらを扱うには、ある程度の知識と技術が必要です。かつら合わせの時、ヘアメイクさんと一緒にご来社いただければ取り扱い方法をお教えいたします。
場合によっては、和装お支度のみの技術者を派遣することもできますのでご相談下さい。

角かくし、綿帽子とは?

角かくし、綿帽子はもともとは花嫁道中の際のほこりよけでしたが、いつしか儀式の際のスタイルとして定着してきたものと思われます。現代では一般的に、披露宴会場に入場する際にはどちらも外しています。角隠しは色打ち掛け、振り袖、どの衣装でもお使いになれますが、綿帽子は白無垢限定です。

挙式は洋髪にするのですが、綿帽子をかぶることはできますか。

洋髪でも綿帽子をかぶることはできます。洋髪には かつらにかぶる綿帽子よりも、 ひとまわり小さいサイズのものを使用します。ですが、かつら着用時のように立体的にはならず、少し平たい感じになります。

母の結婚式の和装の写真を見ると、かつらをつけている姿が可愛くないのですが、
今のかつらは大丈夫なのですか?

お母様の時代は「地かつら」という、真っ黒の髪色で大きく結い上げたかつらを使用していたのではないでしょうか。また昔は花嫁は大きな結い上げが良いとされていました。

当時の既製品のかつらは 大、中、小、特大、程度のサイズしかなく、サイズが合っていないことも多かったでしょうし、1度かぶったかつらをそのまま手入れをしないで次の花嫁さんに使用することが多かったので、結い上げも崩れている場合が多かったと思われます。

かんざしについて

かんざしはどのように選べば良いですか?

衣装に合わせてお選びください。一般的に挙式の際はべっこうのかんざしをつけるのが格調高いとされています。また披露宴では色打ち掛けや振り袖のお色に合わせて色かんざしなどをつけて華やかにされるのもよいでしょう。
>花嫁かんざし

挙式は白無垢で、お色直しに振り袖(色打ち掛け)を着る予定ですが、その際、かんざしも変えたほうが良いですか?

振袖や色打掛けの色合いや雰囲気に合わせてかんざしを変えると、より華やかな印象になります。特に白無垢の際にべっこうのかんざしをご使用になった場合は 色かんざしに変えると、違う雰囲気を楽しめるでしょう。
また、変えない場合にはゴールドやシルバーベースの色味のあまり入っていないかんざしを通しでお使いになることもできます。

花嫁のかんざしは必ず左右対称につけなくてはいけなのですか?

特に決まりはありません。中差し(正式には笄=こうがい という)は儀式には必ずつけるものですが、それ以外は趣味嗜好によっていいと思います。

例えば前差の場合、片方は大きくて派手なもの、片方は小さくて粋なもの、という組み合わせも考えられますし、昔はそうしたあしらいかたをしていたようです。 笄(中差し)の両端に花をあしらったものを花笄(はなこうがい)といい、花嫁かんざしの別称になっていますが、この部分は左右対称につけて下さい。 >かんざし各部の名称

和装で、かつらはかぶらないつもりです。
普通の髪飾りではなく、花嫁かんざしを使用することはできますか?

ご自分の髪で洋髪を結うということですね。その場合、洋髪用のかんざしがあります。かんざしにはかつら用のかんざしと洋髪用のかんざしがあります。かつら用のかんざしを洋髪に使うには、足が長すぎて使いにくいのですが、洋髪にも使えるように足を短くしてあるかんざしもありますので、そうしたかんざしをご使用になってもよいでしょう。  >洋髪かんざし

祖母の代から受け継がれてきた本べっこうのかんざしがあるのですが、それを私の結婚式で使用したいと思っています。大丈夫でしょうか?

本べっこうに限らず古いかんざしは大変もろく壊れやすくなっていますので、できれば避けた方がよろしいと思います。挙式の途中で壊れて脱落したりしますと縁起が悪いですし、美容師さんにも責任上の大きな負担がかかります。おばあさまから受け継がれているなんて素敵ですね。骨董品的価値があると思いますので大切に保管されてください。

ティアラについて

結婚式で、ティアラをつけるか、花をつけるか迷っています。

挙式はティアラがおすすめでございます。気品あふれる雰囲気で、ティアラは花嫁の美しさをより印象づけるでしょう。
披露宴ではイメージを変えて、お花をつけられてはいかがでしょうか。生花の飾りは花の種類や大きさ、つける位置により多様な雰囲気を演出することが可能です。

挙式ではティアラをつけるのですが、披露宴のカラードレスには何をつけたらよいでしょうか。

カラードレスに合わせるものは ヘッドドレスやミニクラウン、ドレスの色に合わせた生花などがあります。それぞれ印象が変わりますので、めざす雰囲気に合わせてお選び下さい。

ティアラとネックレス、イヤリングはどのように合わせればよいですか?

デザインに統一感があると美しいです。パールがメインのもの、クリスタル(ダイヤ)がメインのものというように、ティアラとネックレスで 多く使われている素材やモチーフを合わせると統一感がでます。

また、シンプルなデザイン、ゴージャスなデザインなどの雰囲気を合わせたり、ドレスやヘアスタイルとのバランスも大切です。アズマではティアラ、ネックレス、イヤリングを セットでデザインしたものをご用意しています。

ティアラとクラウンはどう違うのですか?

ティアラは半円形、クラウンは円形の王冠型の飾りです。どちらも挙式から披露宴までお使いいただけます。

ティアラを選ぶときのポイントを教えてください。

ウエディングドレスの花嫁のスタイルにとって、ティアラはその美しさを引き立て、イメージを表現する大事なアイテムです。

ティアラとクラウンのデザインには クラシックなもの、エレガントで大人っぽいもの、可憐で可愛らしいものなど、様々なテイストのものがあり、大きさや高さもそれぞれに違います。

ヘアスタイルやお顔立ちとのバランス、ドレスとの相性も大切です。目指すイメージに合わせて、色々と試してお選びください。